
さて、
前回の記事では、軟水と硬水の違いについてご説明しました。 実際、弊社に設置している軟水器を通した水は、硬度10以下になっていることを確認しましたが、このように軟水器を設置して、硬度成分を除く意味とは何なのでしょうか。軟水の用途やメリットをご説明します。
飲料用水としてのメリット
個人差もありますが、硬度が少ない分、口当たりが軽く、飲み心地良く感じる人が多いようです。
また、硬度成分の一つであるマグネシウムは、漢字で「苦土(くど)」と書くように、苦みを感じる成分です。
普段硬水を飲んでいる方は、軟水を飲んでみると甘いと感じるかもしれません。
ミネラルたっぷりの硬水と飲み比べてみるのも面白いかもしれませんね。
石鹸の泡立ち、美容(肌や髪)のメリット
軟水には石鹸の泡立ちを邪魔する硬度成分が無いので、泡立ちが良くなります。
泡立ちが良くなると、石鹸の洗浄成分も十分に効果を発揮することができるのです。
また、軟水は肌や髪にも良いとされ、軟水装置を導入している美容室もあります。
硬度成分が肌や髪に付くと、人によっては乾燥やごわつきを感じてしまうこともありますが、硬度成分の少ない軟水ではシャンプーの泡立ちも良いため、髪同士の摩擦が軽減され、硬水と比べて少ないダメージでケアすることができると言われています。
人間だけではなく、大切なペットの肌トラブルや、毛並みのお手入れ、臭いの抑制にも効果を発揮します。
機械運用上でのメリット
例えば、家庭でもよく使われる電気ケトル。
ケトルの底に白いザラザラした斑点がついていたことはありませんか?
あれは水分中に含まれるミネラル分(Mg,Ca)が個体となって現れたものです。
電気ケトルであれば掃除することで取り除くことができますが、例えば水を大量に使用するボイラや冷却塔と呼ばれる大きな機械で固まってしまうと、配管が詰まったり、運転ができなくなる等、様々なトラブルの要因となります。
そんなトラブルを起こさないためにも、軟水装置は活用されています!
いかがでしたでしょうか。 身近なところや、普段みえないようなところで、軟水が活躍する場面がたくさんあるのです!
次回はそんな軟水装置が「“水を軟水にする仕組み”」をご紹介します! とっても不思議な “イオン交換“ がキーワードになりますよ!
それでは次回もよろしくお願いします!
弊社では軟水装置、ろ過装置など水にまつわる機器や水質分析などを承っております。 ご相談は、ホームページ内の
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