用語解説Commentary

【た】濁度 



濁度とは水の透明度の程度を示す値で、濁度が高いほど水中の浮遊物質が多いことになり、水が濁っていることを意味しています。


浮遊物質の例としては、砂や汚泥、土など荒れた現場から入り込み水質に影響を及ぼす場合や、鉱物や微生物など、水に溶けない微細な物質が挙げられます。


この他にも汚染物質(リンや重金属)などが含まれている場合もあるため、「濁度」の測定は最も安価で水質の概要を把握できる検査項目になります。