用語解説Commentary

【れ】レジオネラ属菌 



レジオネラ属菌とは、河川や湖水、温泉や土壌などの自然界に生息している細菌の総称を「レジオネラ属菌」といいます。


レジオネラ属菌は、生息する土壌や砂塵、補給水などから、冷却塔(冷却水)や入浴施設(循環式浴槽等)、プールの水、加湿器の水、などに混入すると考えられており、レジオネラ属菌を含んだ冷却水や浴槽水などの水が、ミスト状の細かい水滴となり、人が吸入することで感染し「レジオネラ症」を発症することがあります。 レジオネラ症には「レジオネラ肺炎」と「ポンティアック熱」の2種類があります。